かんごがくぶログ - 雑記帳カテゴリのエントリ
手前みそですみませんが、僕の所属する東京有明医療大学看護学部ウェブサイトを公開したお知らせ。ナイチンゲール生誕190周年記念の「看護の日」にわざとぶつけて公開した次第。実は以前からネット上には公開していたのであるが、どこからもリンクを張っていなかったので知る人ぞ知るサイトだったのが、本日めでたく一般公開の運びとなったわけである。
まあ、オフィシャルなコンテンツは東京有明医療大学ウェブサイトがカバーしているので、看護学部のサイトはどちらかというと、っていうかかなりエンターテイメント寄りのコンテンツを伝えていくことがねらい。看護学部のいい空気感のようなものを伝えるために、誰なの?みたいなナレーターが第三者的に記述するのではなく、教員が一人称で語るようなコンテンツを基本にしたいと考えているが、3ヶ月後は全く別のことを構想しているかもしれない。そのくらいのユルさで細く長く続いていけばよいなあと思う。
まあ、オフィシャルなコンテンツは東京有明医療大学ウェブサイトがカバーしているので、看護学部のサイトはどちらかというと、っていうかかなりエンターテイメント寄りのコンテンツを伝えていくことがねらい。看護学部のいい空気感のようなものを伝えるために、誰なの?みたいなナレーターが第三者的に記述するのではなく、教員が一人称で語るようなコンテンツを基本にしたいと考えているが、3ヶ月後は全く別のことを構想しているかもしれない。そのくらいのユルさで細く長く続いていけばよいなあと思う。
ただ、そうは言っても変化は欲しい。そこで、目についた食い物系の懸賞にはとりあえず応募してみることにしている。今回、カゴメがリリースしたトマレピ!に当選。「豚肉となすのトマト味噌炒め」「豚肉ともやしのうま辛トマト炒め」「豚肉とキャベツのトマト煮」のサンプルがアパートに届いた。どれが作れるかと思って食材をあらためると、冷凍した牛コマ肉を発掘。これとローソンのカット野菜とで「豚肉ともやしのうま辛トマト炒め」を作ることにした。肉の種類からして全然違うんだが、まあいいことにした。
というわけで、できあがりが左の写真。これも2〜3人前なので、半分は冷凍しようと思っていたのだが、ピリ辛味で意外とメシが進んでしまい、久しぶりに炊いたメシ1.5合とともに全量完食。中華以外のおかずのもともなかなかいいじゃん、と思った次第。でも、たぶん豚バラ肉のほうがもっと旨かったんじゃないかと思ったり。こんどはきちんと取説どおりの食材で「豚肉となすのトマト味噌炒め」と「豚肉とキャベツのトマト煮」を作ってみるよ。となると、やはりジャスコに行かないとダメだな〜。
で、ファイナル・シーズンVol.12でおしまいかと思いきや、あとひとつストーリーがあったのだ。それが、ファイナル・ブレイク。つまり、最後の脱獄である。2010年2月3日のリリースを前に、先行プレミアムオンライン試写会に応募したら運良く当選。そう、いまやもう映画鑑賞会もネットでできる時代な訳ですよ。
ファイナル・シーズンVol.12は終盤に突然「Four years later」となってしまうのだけど、ファイナル・ブレイクは、シリーズ上空白だった期間を埋めるためのエピソードである。映像は90分間。従来であればDVD3枚分ぐらい費やしたストーリーをDVD1枚分の尺でまとめているので、スピード感、密度ともかなりの高みに踏み込んでいる感じだ。これだけ引っぱったんだからこの手のスピンオフ的な映像があと2〜3編あってもよいような気もするが、自分的には結構すっきりした。
さて、スピンオフ「的」と表現したのは、ファイナル・ブレイクはあくまでプリズン・ブレイク第44巻という位置づけだろうと思うからで、プリズン・ブレイクを観たことがない人でファイナル・ブレイクに興味を持たれた方は、ぜひ最初から観賞することをお薦めしたい。
次なる目標は「仁義49」と「仁義50」を観て仁義シリーズを完全制覇することだが、これがTSUTAYA DISCASでは全然レンタル可能にならない。気長に待つけど。
共同通信は1月26日「認知症患者の身体拘束「適法」 最高裁、病院側勝訴が確定」と題する記事を掲載していた。これは、当時80歳の女性が入院中に不当に身体拘束を受けたとして一宮市の病院を相手取った裁判であるが、1審は原告敗訴、2審では原告勝訴。そして今回の最高裁判決で病院の適法性を支持した1審判決が確定となったわけである。
僕にとってこの裁判がなじみ深いのは、昨年刊行された「看護師国家試験対策KEYメモBOOK
」を執筆したのとちょうど時期を同じくして原告勝訴の高裁判決が出たからであった。おりしも、担当したキーワードのひとつが「抑制」。128しかないキーワードの中になぜ「抑制」があるのかはさておき、精神保健、老人福祉分野では法律上身体拘束をしないことがデフォルトで、厚生労働省の「身体拘束ゼロ作戦推進会議」が作成した「身体拘束ゼロへの手引き」が、かなり強い調子で身体拘束するべからず論を展開していることにも触れた上で、半ばダメ押し的に病院敗訴のタイムリーな高裁判決も引用した上で、抑制帯は厳格な基準に則って使用していく必要がある、と結んだ。
かなり腰砕けな結論は、であるがゆえに、今回の最高裁判決によってもほとんど影響を受けないが、高裁判決の引用自体はまったく意味がなくなってしまった。置き換えるとすれば、今回最高裁で初めて示された、「患者の身体拘束について、負傷防止などのため必要やむを得ない事情がある場合のみ許される」という裁判長の判断かな。
ちなみに上記国試対策本の執筆の様子は弊ブログ記事「新しい国試対策本が発刊」を参照。
僕にとってこの裁判がなじみ深いのは、昨年刊行された「看護師国家試験対策KEYメモBOOK
」を執筆したのとちょうど時期を同じくして原告勝訴の高裁判決が出たからであった。おりしも、担当したキーワードのひとつが「抑制」。128しかないキーワードの中になぜ「抑制」があるのかはさておき、精神保健、老人福祉分野では法律上身体拘束をしないことがデフォルトで、厚生労働省の「身体拘束ゼロ作戦推進会議」が作成した「身体拘束ゼロへの手引き」が、かなり強い調子で身体拘束するべからず論を展開していることにも触れた上で、半ばダメ押し的に病院敗訴のタイムリーな高裁判決も引用した上で、抑制帯は厳格な基準に則って使用していく必要がある、と結んだ。
かなり腰砕けな結論は、であるがゆえに、今回の最高裁判決によってもほとんど影響を受けないが、高裁判決の引用自体はまったく意味がなくなってしまった。置き換えるとすれば、今回最高裁で初めて示された、「患者の身体拘束について、負傷防止などのため必要やむを得ない事情がある場合のみ許される」という裁判長の判断かな。
ちなみに上記国試対策本の執筆の様子は弊ブログ記事「新しい国試対策本が発刊」を参照。
昨年8月に浜松で開催された第13回日本看護管理学会年次大会で、企業の人事コンサルタントを講師として招聘し「目標管理を成功させるノウハウについて語ろう」と題するインフォメーションエクスチェンジを開催した。
会場では、目標管理にかかわる誤解や悩みなどについて意見交換がなされたが、60人定員の部屋は立ち見でも入れないくらいの盛況ぶりで、看護部における目標管理への関心が並大抵のものではないことが示された。
そこで、昨年残念ながら会場に入れなかった方々や、もう少し時間をかけて目標管理を深めていきたいというアンケートの感想を踏まえて、来たる2月6日(土)に「看護部門の目標管理入門」と題するセミナーを開催することになった。会場は東京駅からほど近いSTANDARD会議室。
講師は昨年のインフォメーションエクスチェンジ同様、伊藤忠人事サービス株式会社シニアコンサルタントの河野秀一氏。「看護管理者のためのマネジメントスキルセミナー」と題するシリーズの第1回目である。
詳細、申し込みは、ヘルスケアマネジメントフォーラムのウェブサイトから。
以下セミナー紹介文からの
引用:財団法人医療機能評価機構による病院機能評価の項目に「看護部門の目標管理」が登場して以来、あっという間に看護の現場に目標管理が導入されるようになりました。すでに導入されている病院では、「目標の設定や水準」や「評価者間の評価結果のばらつき」、「評価結果をどう管理に活用するか」など、運用場面でさまざまな疑問や課題に直面しているという声が聞かれています。皆さまの看護単位や看護部門ではいかがでしょうか?
看護の現場に導入されている目標管理には、組織ごとにさまざまな運用方法があります。このセミナーでは、目標管理の基本を確認し、看護の現場の目標管理の現状と課題を事例分析していきます。次年度の目標管理に向けて、皆さまの看護マネジメントスキルの一つとして、看護部門の目標管理を学びましょう。
会場では、目標管理にかかわる誤解や悩みなどについて意見交換がなされたが、60人定員の部屋は立ち見でも入れないくらいの盛況ぶりで、看護部における目標管理への関心が並大抵のものではないことが示された。
そこで、昨年残念ながら会場に入れなかった方々や、もう少し時間をかけて目標管理を深めていきたいというアンケートの感想を踏まえて、来たる2月6日(土)に「看護部門の目標管理入門」と題するセミナーを開催することになった。会場は東京駅からほど近いSTANDARD会議室。
講師は昨年のインフォメーションエクスチェンジ同様、伊藤忠人事サービス株式会社シニアコンサルタントの河野秀一氏。「看護管理者のためのマネジメントスキルセミナー」と題するシリーズの第1回目である。
詳細、申し込みは、ヘルスケアマネジメントフォーラムのウェブサイトから。
以下セミナー紹介文からの
引用:財団法人医療機能評価機構による病院機能評価の項目に「看護部門の目標管理」が登場して以来、あっという間に看護の現場に目標管理が導入されるようになりました。すでに導入されている病院では、「目標の設定や水準」や「評価者間の評価結果のばらつき」、「評価結果をどう管理に活用するか」など、運用場面でさまざまな疑問や課題に直面しているという声が聞かれています。皆さまの看護単位や看護部門ではいかがでしょうか?
看護の現場に導入されている目標管理には、組織ごとにさまざまな運用方法があります。このセミナーでは、目標管理の基本を確認し、看護の現場の目標管理の現状と課題を事例分析していきます。次年度の目標管理に向けて、皆さまの看護マネジメントスキルの一つとして、看護部門の目標管理を学びましょう。
この間の日本看護科学学会学術集会でたまたま出くわした看護系大学の教員4人で会合をもった。時期的に年末ということもあり、位置づけ的には忘年会。陣容は、T大学のYさん(TY)、別のT大学のFさん(TF)、S大学のSさん(SS)、そして僕(TM)である。
TYとTFは10年ほど前に虎ノ門病院で一緒に勤務していた経験があり、SSとTMは15年ほど前に特定非営利活動法人在宅ケア協会で同じクライアントの在宅看護に関わっていたことがある。TF、SS、TMは同じ学科の同窓だが卒業年度がちがうので在学中の面識はない。TYとTMは前任校が同じだがTYとSSに至ってはこれまで面識がない。男女比3.00、未既婚比1/3、看護における専門分野もまるで異なる。
つまり、普通ならわざわざ集まることのないつながりの薄いメンバーであえて会合をもってみたというわけだ。ねらいはシナジー。ふだんと違うメンバーで話すことで何か新しい知を生み出せるのでは、という裏付けのない期待感だけが参加者のコンセンサスと言っても過言ではない。
結果としては、結構いいアイデアが生まれたと総括。しかしながら、この記事、記憶が新鮮なうちに記録しておこうと思って最初の2行だけ書いておいたのだが、他の仕事にかまけてほったらかしにしてしまった(最近そういうパターンが頻発)。で、いま(2010年1月4日)改めて振り返ると、新たな着想があったという記憶は残っているものの具体的なアイデアが思い出せない。やはり「忘年会」という枠組に抗うことはできなかったものと推察する。
とは言え、こういうシャッフルは看護の知の創出にとって有用性が高いという印象を強く持った次第。これはまさに「知の合コン」。いわゆる合コンがカップルの創出を目的としているのに対し、「知の合コン」は知の創出が目的だ。ただ、幹事はちょっとつらいかな。なにしろ、議論によって知が生まれるようなメンバーを探さなければならないからね。ここんところが単に異性のグループを探せばよい「いわゆる合コン」とはワケが違う。
だから、知の合コンについては幹事集約型の従来型システムではなく、それに価値を置くメンバーが幹事機能も併せ持つという分散型幹事システムを提案したい。そうなると、それらメンバー兼幹事がお互いを知る場が必要となる。まさに知の発展場である。そんな場としてすぐに思いつくのが、今回もそうであったように学術集会。ただ、今回は薄いとは言え何らかのつながりがあったので知の合コンに至ったが、まったく面識のないメンバー同士を意気投合させるための仕組みは学術集会にはない。
いや、交流集会とか学会のセッションとかきっかけはいくらでもあるでしょう、という意見もあろうかと思われるが、なかなかそうはいかない。いわゆる合コンは、初対面の未婚の男女同士が集まることを前提としているので、そういう場を設けてもそれを「合コン」と呼ぶことによって、初対面同士(正確に言えば面識のない男女2つのグループ)が一同に会することを正当化できる。
翻って、僕がある発表を聴いて「この人と議論したら新たな知が生まれそうだ」と直感したとしても、その人たちを誘って議論のためにメシを食いに行く可能性はゼロに近い。「あなた方と話をしたら新しい知識が生まれそうだ」などという直球勝負の勧誘では絶対に変なおじさん状態だ。また、そこんところをボカしてメシにこぎ着けたとしても、話題が議論ばかりだとやはり変なおじさんになってしまう。それ以前に、圧倒的に女性の多い看護界では議論の相手も自然と女性が多くなる道理だが、単に知識創出のための会合をもつというコンセンサスが一般的ではない現状においては、異性というだけで誘うのがはばかられる感じが僕などにはある。
したがって、これからやることと言えば、知の合コンの有用性についてコンセンサスを形成していくということである。そのためには、成果を出さなければならない。いわゆる合コンが市民権を得たのは「カップル成立」という成果を生み出してきたからにほかならない。同様に、知の合コンも新たな知の創出を以て成果を示し、「知の合コン=研究者のたしなみ」ぐらいの共通認識を獲得すれば前述した変なおじさん状態への恐怖も杞憂となろう。
正月からチュートリアル張りの妄想モード全開だったな。ま、僕としては知の合コンの具体的成果を記憶にとどめておくことが先決だけどね。
TYとTFは10年ほど前に虎ノ門病院で一緒に勤務していた経験があり、SSとTMは15年ほど前に特定非営利活動法人在宅ケア協会で同じクライアントの在宅看護に関わっていたことがある。TF、SS、TMは同じ学科の同窓だが卒業年度がちがうので在学中の面識はない。TYとTMは前任校が同じだがTYとSSに至ってはこれまで面識がない。男女比3.00、未既婚比1/3、看護における専門分野もまるで異なる。
つまり、普通ならわざわざ集まることのないつながりの薄いメンバーであえて会合をもってみたというわけだ。ねらいはシナジー。ふだんと違うメンバーで話すことで何か新しい知を生み出せるのでは、という裏付けのない期待感だけが参加者のコンセンサスと言っても過言ではない。
結果としては、結構いいアイデアが生まれたと総括。しかしながら、この記事、記憶が新鮮なうちに記録しておこうと思って最初の2行だけ書いておいたのだが、他の仕事にかまけてほったらかしにしてしまった(最近そういうパターンが頻発)。で、いま(2010年1月4日)改めて振り返ると、新たな着想があったという記憶は残っているものの具体的なアイデアが思い出せない。やはり「忘年会」という枠組に抗うことはできなかったものと推察する。
とは言え、こういうシャッフルは看護の知の創出にとって有用性が高いという印象を強く持った次第。これはまさに「知の合コン」。いわゆる合コンがカップルの創出を目的としているのに対し、「知の合コン」は知の創出が目的だ。ただ、幹事はちょっとつらいかな。なにしろ、議論によって知が生まれるようなメンバーを探さなければならないからね。ここんところが単に異性のグループを探せばよい「いわゆる合コン」とはワケが違う。
だから、知の合コンについては幹事集約型の従来型システムではなく、それに価値を置くメンバーが幹事機能も併せ持つという分散型幹事システムを提案したい。そうなると、それらメンバー兼幹事がお互いを知る場が必要となる。まさに知の発展場である。そんな場としてすぐに思いつくのが、今回もそうであったように学術集会。ただ、今回は薄いとは言え何らかのつながりがあったので知の合コンに至ったが、まったく面識のないメンバー同士を意気投合させるための仕組みは学術集会にはない。
いや、交流集会とか学会のセッションとかきっかけはいくらでもあるでしょう、という意見もあろうかと思われるが、なかなかそうはいかない。いわゆる合コンは、初対面の未婚の男女同士が集まることを前提としているので、そういう場を設けてもそれを「合コン」と呼ぶことによって、初対面同士(正確に言えば面識のない男女2つのグループ)が一同に会することを正当化できる。
翻って、僕がある発表を聴いて「この人と議論したら新たな知が生まれそうだ」と直感したとしても、その人たちを誘って議論のためにメシを食いに行く可能性はゼロに近い。「あなた方と話をしたら新しい知識が生まれそうだ」などという直球勝負の勧誘では絶対に変なおじさん状態だ。また、そこんところをボカしてメシにこぎ着けたとしても、話題が議論ばかりだとやはり変なおじさんになってしまう。それ以前に、圧倒的に女性の多い看護界では議論の相手も自然と女性が多くなる道理だが、単に知識創出のための会合をもつというコンセンサスが一般的ではない現状においては、異性というだけで誘うのがはばかられる感じが僕などにはある。
したがって、これからやることと言えば、知の合コンの有用性についてコンセンサスを形成していくということである。そのためには、成果を出さなければならない。いわゆる合コンが市民権を得たのは「カップル成立」という成果を生み出してきたからにほかならない。同様に、知の合コンも新たな知の創出を以て成果を示し、「知の合コン=研究者のたしなみ」ぐらいの共通認識を獲得すれば前述した変なおじさん状態への恐怖も杞憂となろう。
正月からチュートリアル張りの妄想モード全開だったな。ま、僕としては知の合コンの具体的成果を記憶にとどめておくことが先決だけどね。
大が臭い、ちがう。
週末はクニへ帰ることにしているのだが、今週末はウチの大学の記念すべき第1回大学祭の会期。ハロウィーンの土曜日は終日有明2丁目のキャンパスにいたので、ちょいと学祭レポートなどをしてみたいと思う。
まず、目につくのがそのポスター。サイケデリックな色使いとかなりイっちゃってる感じが看護系大学はもちろんのこと、医療系大学という枠組みでもなかなかお目にかかれない逸品と思う。とは言え、大学祭ポスターにむちゃくちゃ精通しているというわけでもないので、単なる推測ではあるけど。
話はいきなりそれるが、看護系大学の大学祭ポスターをウェブでリスト化したら結構いいかも。そこを入り口にして各大学の学祭ホームページに飛ばす、みたいな。毎年代わり映えしない大学案内リストの寿命は短いが、学祭ポスターはコンセプトも作り手も毎年変わるので、結構長続きするデータベースになる可能性大だ。
だけどな〜、自分で集めてウェブで公開すると無断転載のクレームがつくおそれがあるし、ランキングなんかしようものなら完全アウト、という感じがする。ポスターなんて見られてなんぼのものだとは思うけど、「作品」とか「著作物」という枠組みで捉えられちゃうと、純粋にユーザの利便性のために学祭ポスターアーカイブや学祭ポータルを作成したとしても、別の意味の「祭り」を引き起こしかねない。
なので、これをやるとするなら、やはり当事者からの自主的な投稿に頼るのが無難なやり方と言えよう。ただ、その場合、学祭ポスターを登録できます、というアナウンスを全国すべての看護系大学にするのはたいへんだし、よしんばそれができたとしても、実際に登録する大学は限られているので、これはもう網羅的なアーカイブの実現には至らないことが確実。
閑話休題。模擬店は全店制覇したが、全部の催しは観れていない。僕が回った範囲で簡単なレポートを。
・My body is beautiful〜真実は身体の中にある〜:え?そんなものまで測っちゃうの
・フットサルサークル:アレをどこで手に入れたのか・・メキシコ?
・バスケサークル:僕のタピオカ観が変わったよ
・野球同好会:もりもり食えますが、さすがにおなかいっぱい
・バイクトライアルショー:2階から自転車で飛び降りるなんて・・
・ダンス部「T-BLAST」:あっという間の30分。ダンスもMCもグッジョブ
・アニマル☆ボーンズ:たしかに滅多に目にしないコレクション
・GIRL'S BAR:パフェ容器。そういう手があったか
・ナイチンゲールの部屋:マニアにはたまらんでしょうな
・映画研究会:なぜかメインはマンガ喫茶。バーテンダー1巻読破
・柔道部:あれで200円は安くね?
日曜も10:00〜16:00に開催しているのでお台場観光のついでなどにぜひどうぞ。
↓初日のダイジェストフォトシネマを作ってみた↓
ハロウィーンに出没した「心臓男」は必見(実はウチの教員)
週末はクニへ帰ることにしているのだが、今週末はウチの大学の記念すべき第1回大学祭の会期。ハロウィーンの土曜日は終日有明2丁目のキャンパスにいたので、ちょいと学祭レポートなどをしてみたいと思う。
まず、目につくのがそのポスター。サイケデリックな色使いとかなりイっちゃってる感じが看護系大学はもちろんのこと、医療系大学という枠組みでもなかなかお目にかかれない逸品と思う。とは言え、大学祭ポスターにむちゃくちゃ精通しているというわけでもないので、単なる推測ではあるけど。
話はいきなりそれるが、看護系大学の大学祭ポスターをウェブでリスト化したら結構いいかも。そこを入り口にして各大学の学祭ホームページに飛ばす、みたいな。毎年代わり映えしない大学案内リストの寿命は短いが、学祭ポスターはコンセプトも作り手も毎年変わるので、結構長続きするデータベースになる可能性大だ。
だけどな〜、自分で集めてウェブで公開すると無断転載のクレームがつくおそれがあるし、ランキングなんかしようものなら完全アウト、という感じがする。ポスターなんて見られてなんぼのものだとは思うけど、「作品」とか「著作物」という枠組みで捉えられちゃうと、純粋にユーザの利便性のために学祭ポスターアーカイブや学祭ポータルを作成したとしても、別の意味の「祭り」を引き起こしかねない。
なので、これをやるとするなら、やはり当事者からの自主的な投稿に頼るのが無難なやり方と言えよう。ただ、その場合、学祭ポスターを登録できます、というアナウンスを全国すべての看護系大学にするのはたいへんだし、よしんばそれができたとしても、実際に登録する大学は限られているので、これはもう網羅的なアーカイブの実現には至らないことが確実。
閑話休題。模擬店は全店制覇したが、全部の催しは観れていない。僕が回った範囲で簡単なレポートを。
・My body is beautiful〜真実は身体の中にある〜:え?そんなものまで測っちゃうの
・フットサルサークル:アレをどこで手に入れたのか・・メキシコ?
・バスケサークル:僕のタピオカ観が変わったよ
・野球同好会:もりもり食えますが、さすがにおなかいっぱい
・バイクトライアルショー:2階から自転車で飛び降りるなんて・・
・ダンス部「T-BLAST」:あっという間の30分。ダンスもMCもグッジョブ
・アニマル☆ボーンズ:たしかに滅多に目にしないコレクション
・GIRL'S BAR:パフェ容器。そういう手があったか
・ナイチンゲールの部屋:マニアにはたまらんでしょうな
・映画研究会:なぜかメインはマンガ喫茶。バーテンダー1巻読破
・柔道部:あれで200円は安くね?
日曜も10:00〜16:00に開催しているのでお台場観光のついでなどにぜひどうぞ。
↓初日のダイジェストフォトシネマを作ってみた↓
ハロウィーンに出没した「心臓男」は必見(実はウチの教員)
| 日本の皆様へ ご心配頂き大変感謝しております。 サモアの地震と津波発生後、多くの方から2つの問い合わせがありました。 Q1,何か出来ることは無いですか Q2,今からそちらに行きましょうか? 被災の翌日にはNZ、AUSから医療チームが到着、現地も首都アピアが無事だったので保健省、看護学部、看護協会、赤十字が英国の医学研修生50人が救援に来ました。 さらに各国の赤十字、NZ、AUSの軍隊と医療ボランティアと医薬品が到着、活動を開始しました。 Q1に関して言えば、衣服、食料の支援は十分に来ています。1週間たった今必要なのは電化製品と住宅復旧の資材ぐらいです。行方不明者はまだいるので捜索チーム(たぶん水中)が必要です。 Q2の方は、すぐに行く準備をしてくれた人もいましたが、やはり最初の3日が勝負と言ったところで、被災の翌日には到着していないと緊急救援の意味がありません。(心のケア等は除く) 海外への緊急出動のシステムが日本に無いのは大きな問題だと感じました。 援助に関しても翌日には米国、NZ、AUS、中国、各国企業が寄付を申し出ましたが、日本は首相が「何が出来るか考えてみる」と言っただけで1週間たってもなにもありません。 もう一つ問題を感じるのは、日本の津波対策と我々の津波に対する知識です。 Q3、津波の到達スピードは時速何kmでしょうか? Q4,津波の高さは何メートルでしょうか? A3,答えは自分でネットで調べて下さい。 A4,高さは地震の規模によって異なります。 サモアでは190km南で地震が起きてから約25分で6mの津波がきました。 今東海沖で地震が起きた場合、貴方は25分以内に海抜6m以上の所に避難出来るでしょうか? MAC版のGoogle Earthで見るとサモアの南に濃い縦の線が見れます。 これはトンガ海溝でその海溝の北の端が左にカーブしているところで地震が発生しました。 日本も日本海溝が南側に延びていて関東付近で左右にカーブしています。 大陸プレートの下に太平洋プレートが沈み込んでバネ仕掛けの爆弾の様にエネルギーを貯めているのですから日本にいつ地震と津波が発生しても不思議ではありません。危急の対策が必要だと思います。 鈴木俊章 サモア国立大学看護健康科学部講師 |
上記はサモア国立大学看護健康科学部(National University of Samoa, Faculty of Nursing and Health Sciences)教員の鈴木さんからのメッセージ。
昨年、引率教員のピンチヒッターで急きょサモアに赴いたのはすでに弊ブログで書いたとおり(「サモア再び〜その1」および「サモア再び〜その2」)。ただ、肝心のサモアでの活動とかサモアの魅力をほとんど書かないままほったらかしになってしまっていた。
そして、今回のサモア沖地震による津波災害が起こった。実は、2002年にJICAの事業でサモアを訪問して以来お世話になっている、看護健康科学部のある教員の親戚十数名がこの津波で亡くなったという報せを前任校の同僚から聞き知り、お悔やみのメールを打った。そのついでに(失敬)、ちょっと心配になって鈴木さんにもメールしたのだ。このメッセージの前にも彼から被災状況や救援活動に関するひじょうに生々しいメールをいただいていたのであるが、まずはこのメッセージを掲載した。写真は昨年サモアを訪れた時にLalomanu Beachで撮影したもの。その教員の親戚含めこのエリアで命を落とした方も数多いという。
なお、「サモア再び〜その2」で「日本人のSさん」と表記されていたのは何を隠そうこの方である。
コメントで指摘されて気づきましたが、9月5日の弊記事「東京保健医療大がもひとつ看護学部を新設予定」のタイトルおよび本文中に「東京保健医療大学」とあるのは、「東京医療保健大学」の誤りでした。また、本文中に「東京医校」とあるのは「首都医校」の誤りでした。ここに慎んでお詫び申し上げます。
日経ネットは8月15日、文科省、大学の情報公開指針作成へ 卒業後の進路などと題する記事を掲載していた。
いわく、「全国に765ある大学すべてがホームページで情報を公開しているが、多くは学部や教育内容の紹介といった基本的な情報にとどまっている」実情を踏まえ、「受験者数や入学者数、学生の卒業後の進路」「学生や教員の数、財務状況、外部評価の結果」などの情報を積極的に公開するためのガイドラインを策定するための議論を開始するとのこと。
まさにホームページに聞け、という弊ウェブサイトが理想とする境地が国によって誘導されようとしているわけであるが、看護系大学も、国試合格率100%の時だけウェブ公開したり、所属教員や研究分野がシークレット扱いになっているなどの状況が改善するものと思われる。
同記事によれば「公開が不十分な場合、ペナルティー」の検討も行われるようなので、結構な拘束力をもつことになるかもしれない。でも、どんなペナルティなんだ。「いままで公開していなかった最大の秘密をトップページに掲載しなさい」みたいな強制公開?それじゃあペナルティというより罰ゲームか。
いわく、「全国に765ある大学すべてがホームページで情報を公開しているが、多くは学部や教育内容の紹介といった基本的な情報にとどまっている」実情を踏まえ、「受験者数や入学者数、学生の卒業後の進路」「学生や教員の数、財務状況、外部評価の結果」などの情報を積極的に公開するためのガイドラインを策定するための議論を開始するとのこと。
まさにホームページに聞け、という弊ウェブサイトが理想とする境地が国によって誘導されようとしているわけであるが、看護系大学も、国試合格率100%の時だけウェブ公開したり、所属教員や研究分野がシークレット扱いになっているなどの状況が改善するものと思われる。
同記事によれば「公開が不十分な場合、ペナルティー」の検討も行われるようなので、結構な拘束力をもつことになるかもしれない。でも、どんなペナルティなんだ。「いままで公開していなかった最大の秘密をトップページに掲載しなさい」みたいな強制公開?それじゃあペナルティというより罰ゲームか。
8月3〜4日にパシフィコ横浜で開催された第35回日本看護研究学会学術集会での話。
厚生科研がらみの発表(プリゼンターは前任校で修士課程の研究指導をした修了生)が主な目的だったが、参加したセッションで質問しまくって「東京有明医療大学看護学部」の名前を広めるという隠れた目的もあった。
で、とあるセッションの終了後、僕の所属が変わったことに気づいた知り合いから話しかけられた。「所属変わったんですか」まではよかったのだが、「すが先生のところですよね」で撃沈。
「いやいや五反田のではなくて・・」と訂正申し上げたが、僕的には大ウケ。これが一般的な理解だとすると、「東京」「医療」「大学」の組み合わせからあの大学を思い浮かべたオーディエンスが相当数にのぼることが推察され、現任校の名前を広めるつもりが東京医療保健大学のPRになってしまった可能性が高いのかなと思った次第。ちなみに「東京」「医療」「大学」を検索語にしてGoogle検索すると、やはり東京医療保健大学が筆頭。弊学は4位。
よしんば「有明」という単語を聞き取ったとしても、東京医療保健大学って有明にもキャンパスがあるんだぐらいにしか思われなかったかも。それはそれで由々しき事態だが、もはやあとの祭り。
まあ、今年開学したての大学なので知名度ゼロなのは仕方ないけど、冷静に考えて紛らわしいよな、ウチの名前。英語名はTokyo Ariake University of Medical and Health Sciencesで略称はTAUだが、これってTama Art University(多摩美術大学)と完全にカブってるし・・。
映画「ホワイトハウス狂騒曲」は、エディーマーフィー演じる詐欺師が、議員死亡のため行われた補欠選挙で、たまたま死亡した前職議員と似た名前で選挙に出て、まんまと議員になってしまうコメディだが、このくらいのメリットがないとカブる意味がない。現状ではカブったものが全部先方に持っていかれてる感じで、これはとてもまずいカブり方だ。
多摩美は分野も違うのでひとまず措き、同業者の東京保健医療大学対策としては、やはり「東京」「医療」という単語を連続して発しないに限るという結論である。そこで、今度からは意識して「東京有明大」と言おうかなと思っているところ。「東京有明大学」と言わないことで、省略してるぞというエクスキューズも同時に行なう高等戦術。そしたら、また大学変わったの?と言われたりして。
理想を言えば、東京大学が「トウダイ」で通じるように、弊学も「アリダイ」などの呼称で通じるようになりたいものである。いやいや、アリダイだとフツーに「アリゾナ大学」を思い浮かべてしまうか。
厚生科研がらみの発表(プリゼンターは前任校で修士課程の研究指導をした修了生)が主な目的だったが、参加したセッションで質問しまくって「東京有明医療大学看護学部」の名前を広めるという隠れた目的もあった。
で、とあるセッションの終了後、僕の所属が変わったことに気づいた知り合いから話しかけられた。「所属変わったんですか」まではよかったのだが、「すが先生のところですよね」で撃沈。
「いやいや五反田のではなくて・・」と訂正申し上げたが、僕的には大ウケ。これが一般的な理解だとすると、「東京」「医療」「大学」の組み合わせからあの大学を思い浮かべたオーディエンスが相当数にのぼることが推察され、現任校の名前を広めるつもりが東京医療保健大学のPRになってしまった可能性が高いのかなと思った次第。ちなみに「東京」「医療」「大学」を検索語にしてGoogle検索すると、やはり東京医療保健大学が筆頭。弊学は4位。
よしんば「有明」という単語を聞き取ったとしても、東京医療保健大学って有明にもキャンパスがあるんだぐらいにしか思われなかったかも。それはそれで由々しき事態だが、もはやあとの祭り。
まあ、今年開学したての大学なので知名度ゼロなのは仕方ないけど、冷静に考えて紛らわしいよな、ウチの名前。英語名はTokyo Ariake University of Medical and Health Sciencesで略称はTAUだが、これってTama Art University(多摩美術大学)と完全にカブってるし・・。
映画「ホワイトハウス狂騒曲」は、エディーマーフィー演じる詐欺師が、議員死亡のため行われた補欠選挙で、たまたま死亡した前職議員と似た名前で選挙に出て、まんまと議員になってしまうコメディだが、このくらいのメリットがないとカブる意味がない。現状ではカブったものが全部先方に持っていかれてる感じで、これはとてもまずいカブり方だ。
多摩美は分野も違うのでひとまず措き、同業者の東京保健医療大学対策としては、やはり「東京」「医療」という単語を連続して発しないに限るという結論である。そこで、今度からは意識して「東京有明大」と言おうかなと思っているところ。「東京有明大学」と言わないことで、省略してるぞというエクスキューズも同時に行なう高等戦術。そしたら、また大学変わったの?と言われたりして。
理想を言えば、東京大学が「トウダイ」で通じるように、弊学も「アリダイ」などの呼称で通じるようになりたいものである。いやいや、アリダイだとフツーに「アリゾナ大学」を思い浮かべてしまうか。
東京有明医療大学には鍼灸学科、柔道整復学科、看護学科の3つの学科があるが、一年次にそれら全学科の学生が履修しなければならない全学融合の科目がある。前期の「知の技法入門」、後期の「人とのつながりの技法」という科目がそれである。学生をグループに分け、それぞれにゼミ担当教員をつけてゼミ単位でディスカッションをおこなうのだ。ただし、ディスカッションのテーマは毎回決められているので、教員が自分の得意分野に学生を引きずり込んで滔々としゃべり倒すことはできないようになっている。テーマは大学からほど近い日本科学未来館の展示物であったり、AED操作法であったり、図書館の文献検索システムだったりとさまざま。僕はゼミ担当教員のひとりなのだが、同時に(いつの間にやら)科目担当教員のひとりともなっており、科目発案者の看護学部長や他の教員らの助けを借りつつ、学生も教員もアトラクティブな時間を過ごせるようさまざまなアイデアをカタチにしているところである。
ここ3回は、各グループがくじ引き、名付けて「知のドラフト会議」で引き当てた課題について、さまざまなリソースを駆使しつつ討議を行なってきた。入学して間もない学生が取り組むにはタフな課題が多かったが、それでも「知の汗流せ、涙を拭くな」をスローガンに「知のサーキットトレーニング」に取り組んだ。本日は、それを締めくくるイベント、全員参加の発表会である。
グループが14もあるので、オーディエンスが退屈しないような各種の仕掛けは必須。その中のひとつが今回はじめて導入した「ランダムご指名システム」。発表終了後に設けられた短い質疑応答の時間に会場と発表者が効率良く意見交換できる方法として編み出したものだ。指名してから「え、あたし?どうしよう」みたいな時間や、挙手を求めても「し〜ん」みたいな時間を減らすための仕掛けだ。
やり方は単純。すべてのオーディエンスは発表時間中にその発表に対するコメントないし質問を1行書かなければならない。質疑応答の時間には、こちらが指名した人が、自分の書いた1行コメントを読むだけである。ランダムに指名するのにもひと工夫。AdobeのFlashで書いたバーチャルおみくじを利用した。教員まで含め参加者全員のフレームを作成し、Action Scriptで乱数を発生させて、任意のフレームを選択し表示するようにしたものである。
おみくじというアナロジーを用いたのは、一回当たっても次に当たらないとは限らないからである。この点がビンゴとも教員が名簿や席順を元に行なう指名とも異なる。それゆえ、一度ご指名されたからといって、残りの時間が安泰というわけではない。オーディエンスは気が抜けないというわけだ。
実際このおみくじ型ランダムご指名システムを利用してみて気づいたのは、結構同じ人に当たる、ということだ。全く当たらなかった人がいる一方で、当たる人は最大で4回も当たっていた。これには僕もちょっと驚きだったが、ランダムについて考えさせられる経験だったな。
ランダムとは無作為、つまり、何かを選ぶ場合には、それぞれの対象が選ばれる確率が等しいということだ。で、ランダムに選択された対象は、何となく等間隔で偏りがないかのようなイメージをもってしまうのだが、今回の経験から帰納的に考えると、ランダムとは、偏りがあるかないかすら等確率なのであって、逆に言うと、偏りのない分布こそ作為の産物と思わなければならんな〜、と考えたり。
いや、同じ学生を4回も当ててしまったことへの言い訳ですけど。
ここ3回は、各グループがくじ引き、名付けて「知のドラフト会議」で引き当てた課題について、さまざまなリソースを駆使しつつ討議を行なってきた。入学して間もない学生が取り組むにはタフな課題が多かったが、それでも「知の汗流せ、涙を拭くな」をスローガンに「知のサーキットトレーニング」に取り組んだ。本日は、それを締めくくるイベント、全員参加の発表会である。
グループが14もあるので、オーディエンスが退屈しないような各種の仕掛けは必須。その中のひとつが今回はじめて導入した「ランダムご指名システム」。発表終了後に設けられた短い質疑応答の時間に会場と発表者が効率良く意見交換できる方法として編み出したものだ。指名してから「え、あたし?どうしよう」みたいな時間や、挙手を求めても「し〜ん」みたいな時間を減らすための仕掛けだ。
やり方は単純。すべてのオーディエンスは発表時間中にその発表に対するコメントないし質問を1行書かなければならない。質疑応答の時間には、こちらが指名した人が、自分の書いた1行コメントを読むだけである。ランダムに指名するのにもひと工夫。AdobeのFlashで書いたバーチャルおみくじを利用した。教員まで含め参加者全員のフレームを作成し、Action Scriptで乱数を発生させて、任意のフレームを選択し表示するようにしたものである。
おみくじというアナロジーを用いたのは、一回当たっても次に当たらないとは限らないからである。この点がビンゴとも教員が名簿や席順を元に行なう指名とも異なる。それゆえ、一度ご指名されたからといって、残りの時間が安泰というわけではない。オーディエンスは気が抜けないというわけだ。
実際このおみくじ型ランダムご指名システムを利用してみて気づいたのは、結構同じ人に当たる、ということだ。全く当たらなかった人がいる一方で、当たる人は最大で4回も当たっていた。これには僕もちょっと驚きだったが、ランダムについて考えさせられる経験だったな。
ランダムとは無作為、つまり、何かを選ぶ場合には、それぞれの対象が選ばれる確率が等しいということだ。で、ランダムに選択された対象は、何となく等間隔で偏りがないかのようなイメージをもってしまうのだが、今回の経験から帰納的に考えると、ランダムとは、偏りがあるかないかすら等確率なのであって、逆に言うと、偏りのない分布こそ作為の産物と思わなければならんな〜、と考えたり。
いや、同じ学生を4回も当ててしまったことへの言い訳ですけど。
弊サイトにd3Forumモジュールを組み込み、オンライン井戸端会議なるコーナーを開設し、現在のところ、ブログのコメントを取り込み、ブログのコメント欄はもとより、オンライン井戸端会議でもディスカッションが展開できるようにした。
以前Re: 佛教大学が2011年に看護学科開設の構想というタイトルの"コメント"で書いたが、コメント文字列はサイト内検索の対象となっていないため、過去のコメントを探すのはひどく面倒だったのだ(以前なら、このコメントのありかさえも探しあてられなかったであろう)。今回、d3forumというモジュールでコメントを扱う(これを専門用語で「コメント統合」と言う)ことで、フォーラム内の文字列を検索可能とすることもねらいのひとつ。
このモジュールを導入し、「かんごがくぶログ」の過去のコメントをインポートすると、ブログの中では同じスレッドだったコメントが、別トピックとして分かれてしまう仕様がちょっと気になるが、何を親トピックとするかの志向性のちがいと思えば納得できる。ブログのコメントでは親トピックはあくまでブログ記事本体であるが、「コメント統合」後の親トピックは、ブログ記事本体を除いた最上層のコメントにならざるを得ない。コメントへの返事ではなく、ブログ記事本体に対して直接つけたコメントが複数あれば、コメント統合後のトピックも複数立つという道理だ。
では、コメントのやりとりの中で枝分かれしたものはどうなるのか。ブログへのコメントはオンライン井戸端会議に反映されるが、オンライン井戸端会議上で返信したものがブログのコメントとしてエントリされるのか、など、わからないことも多い。
本稿では措き、今後帰納的に検証していくこととする。
以前Re: 佛教大学が2011年に看護学科開設の構想というタイトルの"コメント"で書いたが、コメント文字列はサイト内検索の対象となっていないため、過去のコメントを探すのはひどく面倒だったのだ(以前なら、このコメントのありかさえも探しあてられなかったであろう)。今回、d3forumというモジュールでコメントを扱う(これを専門用語で「コメント統合」と言う)ことで、フォーラム内の文字列を検索可能とすることもねらいのひとつ。
このモジュールを導入し、「かんごがくぶログ」の過去のコメントをインポートすると、ブログの中では同じスレッドだったコメントが、別トピックとして分かれてしまう仕様がちょっと気になるが、何を親トピックとするかの志向性のちがいと思えば納得できる。ブログのコメントでは親トピックはあくまでブログ記事本体であるが、「コメント統合」後の親トピックは、ブログ記事本体を除いた最上層のコメントにならざるを得ない。コメントへの返事ではなく、ブログ記事本体に対して直接つけたコメントが複数あれば、コメント統合後のトピックも複数立つという道理だ。
では、コメントのやりとりの中で枝分かれしたものはどうなるのか。ブログへのコメントはオンライン井戸端会議に反映されるが、オンライン井戸端会議上で返信したものがブログのコメントとしてエントリされるのか、など、わからないことも多い。
本稿では措き、今後帰納的に検証していくこととする。
というわけで、先日、看護系大学全部のウェブサイトのチェックを行なったときにインパクトのあったウェブページを取り上げ、何回か掲載しようと思う。
栄えある初回は今年開学した東都医療大学。
何と言っても遊び心が満載。トップページで真っ先に目に入るのが校舎の写真だが、見た瞬間「何でモザイクかけてるんだ」と思わせる奇抜なデザイン。僕のようなアラフォー世代だと、「ブロック崩し」を想起させる模様である。
そして、左のメニューの下にあるWEBメールのバナーにあしらわれているTOHTO!の文字が、どう見てもあの大手検索サイトのロゴっぽい。よく見れば、ビックリマークの右下に®(←ちゃんと表示できるかな?丸で囲んだR)と記載されている点までそっくりだが、それ「登録商標」じゃないよね。
最後に、faviconだ。faviconとはFavorite Iconを語源とするサイト固有のアイコンである。ウェブブラウザのアドレスウインドウの左側に出てくるマークがfavicon。東都医療大学のfaviconは、ひらがなの「と」の字。これには虚を突かれた感じだ。
faviconにはその組織や機関のロゴマークが選ばれるものと相場が決まっているが、東都のは頭文字。いや、本当に「と」の字が大学のロゴマークなのかもしれないけれど、だったらWEBメールのバナーのロゴをわざわざまがい物っぽくする必要はないしなあ。
実は「探訪」はこれで終わりにしてもいいくらい、よくも悪くも東都医療大学を上回るインパクトのあるウェブサイトにはお目にかかっていない。
東都医療大学トップページ byウェブ魚拓
栄えある初回は今年開学した東都医療大学。
何と言っても遊び心が満載。トップページで真っ先に目に入るのが校舎の写真だが、見た瞬間「何でモザイクかけてるんだ」と思わせる奇抜なデザイン。僕のようなアラフォー世代だと、「ブロック崩し」を想起させる模様である。
そして、左のメニューの下にあるWEBメールのバナーにあしらわれているTOHTO!の文字が、どう見てもあの大手検索サイトのロゴっぽい。よく見れば、ビックリマークの右下に®(←ちゃんと表示できるかな?丸で囲んだR)と記載されている点までそっくりだが、それ「登録商標」じゃないよね。
最後に、faviconだ。faviconとはFavorite Iconを語源とするサイト固有のアイコンである。ウェブブラウザのアドレスウインドウの左側に出てくるマークがfavicon。東都医療大学のfaviconは、ひらがなの「と」の字。これには虚を突かれた感じだ。
faviconにはその組織や機関のロゴマークが選ばれるものと相場が決まっているが、東都のは頭文字。いや、本当に「と」の字が大学のロゴマークなのかもしれないけれど、だったらWEBメールのバナーのロゴをわざわざまがい物っぽくする必要はないしなあ。
実は「探訪」はこれで終わりにしてもいいくらい、よくも悪くも東都医療大学を上回るインパクトのあるウェブサイトにはお目にかかっていない。
東都医療大学トップページ byウェブ魚拓




